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この記事では、自分が気づいたゴルフスイングの気付きを記録しています
グリップのバランスとフェイスの向き
グリップはゆるーく握るというように、上手な人はみんないいます。
私もそう思います。
問題は、フィエイスを開きやすい方向にグリップをしていることです。
いくらゆるく握って脱力しても、フェイスが自分に対して開きやすくグリップしていると、フェイスは切り返しからインパクトにかけて後ろ方向、開く方向に動いていきます。これを閉じるように腕を回転させるようにするレッスンがあります。
けれども、この微妙な動きをマスターしたところで、本番にうまくいくかと言えば、真っ直ぐにいく確率は、点でしかありません。
フェイスを自分に対して11時の方向にグリップして、最初から閉じた形にしてアドレスすれば、切り返しからインパクトにかけて、フェイスは前方向、閉じる方向に回転していきます。
トゥーを11時の方向に構えると、ボールが左斜めに飛んでいくかと心配することは、当然ですが、これを防止するために、一度グリップしたら、フェイスがスクエア、トゥーが12時方向になるように、少しだけ手首を右に回転させます。
こうして構えると、クラブのシャフトとヘッドの重心が一致することが知られています。
目をつぶって、クラブを立てて、祈祷をするように前後にクラブを振り、グリップを緩くしていると、ヘッドの重みが感じられなくようなグリップの位置があります。それが、ヘッドが11時方向に向いている時です。
重心が一致する位置でグリップすると、ヘッドの重みが軽くなり、クラブを操作しやすくなります。
体を回すのではなく⭕️⭕️する
上体を90度回すというドリルがあります。
私は、立ったまま、右腰を引いて上体を真左に傾けることが、バックスイングの要点だと考えています。全く回転させないことです。回転させると、肩と胸の回転が毎回違ってしまい、きれいにインパクトできません。
回すのではなく、左肩を下げていく。下げられるだけ下げて、左横腹が縮み、右脇腹が伸びる。
この伸縮が、バックスイングであり、回転ではない。
左手でクラブを真下に押していく動作も含まれます。
左肩を下げながら、左手でクラブを押すことで、クラブが上がり、左脇を閉めて左脇で胴体を下から上に押し上げていくことでトップになる。
右肘は、右踵の真後ろを指す位まで、左肩を下げる。左肩の下げ方が足りなければ、右肘は右くるぶし外側を指す程度にしか、体側の左側への曲げ(左ベント)が行われていない、不十分なトップになります。これは、回転の不足というよりも、ベントの不足となります。
回転すると、右足が右に引っ張られ、右に動く力が働きます。
回転するのではなく、上体を左に傾けると、右足には右への力はかからず、右腰が切り上がります。
また、上体を左に傾けるだけでなく、右尻を思い切り後ろに引きます。
あとは、ただ胸を右に向けるだけで、トップとなります。
ここで、首の付け根を動かさないことが重要になります。
アドレスから、トップまで、首の付け根を動かさないことです。
アドレスしてトップの形までうまく再現できれば、ミスショットは減ります。
ダウンスイングは、クラブを⭕️⭕️させる
ダウンスイングは、両肩の斜めの線を少しだけ深めて、両膝を曲げて、腰をひたすら左に押し込みます。右尻を真後ろに高く持ち上げて突き出すようにして、左肩をさらに、少しだけ下げて切り返すことです。決して左右対称にしようとしてトップからの切り返しで右肩を下げようとしないことです。トップからさらに左肩を下げると、腕が前に動いてしまうとアウトサイドに軌道がなるため腕は後ろに落とす必要があります。左肩を左膝の上に押しつけるようにして切り返せば、左肩が浮き上がらず、右肩も下がりません。その時は、手元を前に出さずに、クラブを後方に倒すことが重要です。右手首で柔らかく後ろに回転させる意識です。
この時、切り返しで、頭や首の付け根が、右に移動しないように気をつけます。
また、クラブを、右手首を柔らかく動かして後ろ側に回転させたら、右脇を閉めずに胸と腕を一体にして、胸を回していきます。右手首でくるっとクラブを後ろ方向に回すイメージです。
右手一本でダウンスイングをした場合、グリップエンドが右腕の下に来るのではなく、右腕の上にグリップエンドがくるように、右手首を前に返すのではなく、後ろに倒すイメージです。
右手首の甲側への折れを変えないように、右手に力が入らないように、気をつけ、右手首の回転で打ちます。
インパクトの時、胸もへそも下半身も、目標を向いています。
胸はインパクトの時には、開いています。
森田理香子や岡本綾子の打ち方です。
右肘を遠くに保つ方法
両腕と体を一体化させて、胸がボールを向いている時にインパクトを迎える打ち方は、下の通りです。
胸を正面に保ち、右手でトップの位置まで上げて、右尻を引き、左手を後から添える。
このトップの位置は、体から遠い位置に感じる。
ダウンスイングでは、右肘を曲げたり右脇を閉めたりせず、遠い位置を保ったまま、右膝の前まで手首を柔らかく保って手元を下ろしてくる。
腕と体が同調して、アドレスの形でインパクトを迎える。
毎回同じトップの形を作ることができれば、再現性の高い強いボールを打つことができるようになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます