健康

ゴルフの気づき

この前、屋内のゴルフレンジで練習していた時に気づいたことを記録します。

スイングは多様

自分が正しいと思っているスイングでも、人から見れば、違うことがあります。

どれが正しいかは、人それぞれであり、スコアがいい人が、正しいといえます。

ただし、人それぞれ体格も体力も違います。

スコアがいい人のスイングをまねしても、自分の体格や好みに合わなければ、長続きはしません。

私のスイング

私の好きなスイングは、以下のスイングです。

①気を付けの姿勢で両腕を体側につける。

②肩甲骨を後ろに引いて前傾する。

③クラブをもって直立の姿勢でクラブを垂直に立てると、フェイスがシャフトに対して11時の方向に向くように構える。

④左肩を強く意識して顔の左側で強く下げると同時に、へそ周りの体幹を右に回転させる。左腕は左体側に強く押し付けるようにして、体を下から上に押し上げる。

⑤もし左肩を、なんとなく下げるイメージで始動すると、実際に下がっているように見えて、下がってはおらず、アドレスの位置が左肩の最下点となってしまい、首の付け根を中心に肩の円運動をする際に、肩左肩と首の付け根が伸びあがり、上体が起きてしまう。

⑥肩甲骨を後ろに引いて、肩が前に出ないように心掛け、また、左肩が胸に対して前に出ないように左方向に引っ張るイメージでトップまで、右腰を強く後ろに引いて、左肩を首の付け根を中心に回す。

⑦切り返しでは、右ひざを残し、左ひざをアドレスの位置に戻しながら、へそ周りの体幹を左に回転させる。

⑧この時、打ち急ぐと、右肩が前に出て、その結果、右ひざが前に出て、左右対称のスイングとはならなくなるため、右肩を右に引っ張るイメージで、肩甲骨を後ろに引きながら、右肩を右体側方向に下げていき、上体を右腕で下から上に押し上げる。

⑨上の途中で、左手首を手のひら側に折り曲げる「掌屈」をすると、強くて曲がらない球が打てる。

シンプルゴルフ

以下は、背骨軸を意識した単純なスイングです。

①クラブを閉じ気味に構える。

②前傾して、肩甲骨を後ろに引き、なで肩にして、両脇を軽く締める。

③背骨軸の傾きを変えずに、背骨軸を右に少し回す。

😃右肩は上げて首の後ろ方向ではなく、首の右方向、左肩は下げて顔の前方向ではなく、顔の左方向に移動していくのが、正しい動き。

ただし、体幹が右に回っていくため、左肩は右方向、右肩は左方向に近付いていく。

この両肩の互いに首に対して近づいていくことは、アドレスの関係からずれていくため、両肩は、首に近付かないように、左肩は左方向に引っ張られ、右肩は、右方向に引っ張られるように、意識する。

始動の動きをまとめると、背骨軸を傾きを変えずに右に向けながら、左肩を顔との距離を変えずに真下に下げ、右肩を顔との距離を変えずに真上に上げる。左肩をすくめるようにして下げると、顔との距離が近づいて、アドレスの時の顔と肩の距離よりも短くなり、インパクトまでに、元に戻さなければ、左肩がいかり肩になって玉との距離が遠ざかり、トップする。

④胸と肩と腕は、アドレスと同じ関係のままで、クラブがベルトより低い位置で、右横に地面と平行になる。

   😃ここで、左手首を手のひら側に折る「掌屈」をする。「掌屈」は小指がわに巻き込むようにするのではなく、単純に手のひら側に左手首を折る。

下のイラストは、悪い例です。

⑤その位置から、強く右腰を後ろに引いて、アドレスと同じ関係を変えずにトップまでクラブを上げる。

⑥左手を掌屈し続け、顔を右方向に向けて、上体を止め、右膝は動かさず左へ送らず、左ひざをアドレスの位置に戻す。

  😃この時、まだ胸は右を向いているので、直接ヘッドを玉に当てに行くと、左右対称のスイングが崩れてしまう。

    自然に、④の正しいイラストの形に戻るので、そこから、ボールに当てに行こうとするのではなく、右真横にクラブヘッドを落としていくイメージを持つ。このことで、タメができ、また緩やかな入射角でボールを捉えることができる。

下のイラストでは、①でクラブが緩やかに右方向に円軌道で上がったのに、②で、直接ボールを当てに行くと、円軌道は崩れてしまうことを解説しているものです。

この考え方は、自分には、なかったので、これまで、直接ヒットしに行って(②の軌道)、ボールが違う方向に飛んでいくミスが絶えませんでした。

正しい力の入れ方は、③のように、真下に力を働かせることです。これが、テイクバックの円軌道を正しくなぞりながら元に戻る原理になります。

⑦後から上体が戻ってきて、右腿を左腿に寄せるように下半身リードでインパクト、フォローする。または、右股を左腿に寄せずに、背骨軸を左45度、前傾角度を変えずに左へ向けることで、右腿が左腿にくっつく。

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