2024年4月、新年度にあたり、さっそく投資で失敗しました。
また失敗の話なのっ?
皆さんに、同じような失敗をしてもらいたくないための参考ですっ!
この記録を残しておきます。
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下は、9101日本郵船の2024年4月21日現在の日足チャートです。
下降トレンドと考えた
25日移動平均線(以下では、Aと呼びます)が赤色で示されていますが、誰が見ても、Aは下向きであり、株価はAの下にあります。
Aルールでは、ショートすることになります。
25日移動平均線Aが下向き → ショートする
私が見ていた時期は、4月2日でした。
誰が見ても、下降トレンドである場合、みんなが売るため、買い手が少なくなり、この結果、下がらなくなる現象が起こります。
4月3日のトレード
4月2日 日本郵船 1-0 @3979 終値3961
上のトレード記録は、日本郵船を100株ショート、建値3,979円、終値3,961円という意味です。
1-0とは、売り玉が左側で100株を1として表しています。もし、買い玉が100株あれば、1-1となります。右側が買いポジションの数字で100株を1として表します。
4月3日のトレード
4月3日 日本郵船 2-0 寄付きで100株追加でショート。@3955
同日 日本郵船 3-0 追加で100株売り。@4044 平均@3993 終値4025
なぜ、連日のようにショートしたかという根拠ですが、それはAルールが根拠となります。
4月4日のトレード
4月4日 4-0 追加で100株売り。@4076 平均@4013 終値4087
この時点で、かなり不利な状況となりました。
400株のショートをして、その平均建値が4013円に対して、終値が4087円であるため、(4087ー4013)×400株=29,600円の含み損となりました。
この時の自分のコメントは下記のとおりです。
3月にエーザイの時も、安いところ、不利なところで寄付きショートして、その日が陽線となって、かなり不利なポジションとなったように、日本郵船でも、同じ状況になりました。
あわてて、4月3日に上昇しきったときに追加で空売りしたものの、4月3日も4日も、いずれも陽線であり、上昇したため、安いところでショートした玉が不利に働いてしまいました。
そもそもAルールは初期が有効
先ほど書いたとおり、そもそも誰が見ても下降トレンドの場合は、みんなが売ります。
売りが多く、買いが少ない場合、下がらなくなる状況が起こります。
だから、Aルールが有効なのは、2024年2月21日に株価が下からAにタッチして下がり始めたタイミングだったと思います。
2月21日から1か月以上経過した4月初めの時点では、もうそろそろ底をついて上昇する可能性があるため、空売りは危険だといえます。
実際に、ショートしたとたんに上昇し始めています。
ショートするなら、初期の2月21日以降、ロングをするなら、Aから少し上に出た4月19日以降の初期のタイミングになります。
実際に5月19日現在の日本郵船の日足チャートは、下のようになにます。
Aルールは初期のころが有効です。2か月もトレンドが続いていたら、Aルールに基づいた投資を控え、逆に、トレンドが転換して、Aの反対側に出てくるのを、じっと待つことが有効です。
ただし4月3日以降、上昇トレンドに転換にはなりましたが、順調に上昇しているわけではなく、3回の振い落としが強烈にやってきます。
振い落としについては、下のリンクをご参照ください。
以下では、4月のトレードの続きを記載します。
4月5日のトレード
4月5日 日本郵船 4150円を超えれば、損切りするための逆指値の予約をした。
予約損失見込み約6万円。通常では、自分は2%の含み損失が出た時点で損切することにしているが、そのルールを破り、許容損失幅を拡大させた。
2%の損失上限を超えて、4%弱の損失見込み。
この時点での自分のコメントは、下記の通り。
上のコメントは、正しい。
4月4日以降、横横になって、下落しないし、上昇もしない、不利なレンジ相場になった。
4150円に損切り設定をしたものの、そこまでは上がらずに、含み損を抱える状況が続いた。
4月8日のコメントは下の通り。
4月11日のトレード
4月11日 5-0 追加売り @4107 平均@4032
実際に、チャートをみると、ショートするだけのメリットはない横横の動きとなっていた。すぐに手を引けばよかった。
4月12日のトレード
4月12日 0-0 ショートを全部返済 @4078 損失額23,500円