投資の初心者だけれども、安定した配当収入(または分配金)を定期的にもらたいが、どうしたらいいの。
株式は値動きが激しくて、損失を出したくないが、配当(分配金)は欲しい。
そういう方に、私が実践している投資方法をご紹介します。
内容
3つのETFを購入することで、毎月、3つのうちのいずれかの分配金を獲得する方法を紹介します。
3つのETFとは
ETF、リートとは何かがわからない場合は、マネックス証券の解説を、こちらからご覧ください。
3つのETFとは、
①Ⅰシェアーズ・コアJリート(1476)
②IF東証リート指数(1488)
③NZAMJリート(1595)
の3つです。
実際にもらった分配金
下の写真は、①のⅠシェアーズ・コアJリート(1476)を200口保有して、2023年9月にもらった分配金3,400円(税金控除前)です。
いつ買うのか
では、いつのタイミングで、①②③を買えば、いいのでしょうか。
わたしは、下のチャートの谷あたりで買っています。
谷は、1900円前後となっています。
下のチャートは①のⅠシェアーズ・コアJリート(1476)のグラフになります。
2023年5月以降は、谷が1900円前後で安定しています。
谷で買えば、上昇する際に含み益がでて、一旦山で売ることもできます。売ってしまえば、分配金は、権利日に保有していなければ、受け取ることは出来ませんが。
山で買うのは避けたほうがいいと考えています。下がっていけば、含み損がでて、分配金と相殺され、面白くないからです。
失敗してしまった例として、①を9月に1945円で買ってしまい、もう少し安い値段まで下がったときに買えばよかったと後悔しています。
2023年9月30日現在の保有株と保有口数は、下の通りです。先月一旦上昇したところで売って、今月の9月に底値と思って買いなおしたのですが、下がり続けて、含み損となっています。下がっている現在まで待って、買いなおせばよかったと後悔しています。
2024年4月21日現在、リート指数は、大きな調整を経て、上昇しました。
わたしは、底値買いを何度か下がっている途中でトライしました。
そして、その都度、損切りにあい、結局のところ、安値でポジションを持つことは出来ませんでした。
底値買いは、今回限りで、やらないことにします。
底値というのは、主観的なものであり、チャートの関係で、下がっている途中では、そこが一番安い株価であることから、底値だと勘違いをしてしまいがちです。
この目の錯覚によって、私は、何度も何度も失敗してきました。
だから、もう一切底値買いはしないことにしました。
底値は、かなり後になってからしか、わからないものです。
底値だと思って買うことができれば、その人はお金持ちになれるはずですが、そんな人はあまりいません。
底値買いのコツ
底値買いは、毎日のように下がっている場合に、分散で、買い増しすることは避ける。
バリューコマースとドバイ原油ベアで、ナンピン買い増しして、痛い思いをした。
正しい方法は、少し買って下がったら、買い増さずに、損切りせずに売り玉を買い玉の2倍する。
そして少し下がって、また下がったら、また損切りせずに、空売り玉を追加する。
そして少し上がっても、トレンド転換と考えずに、買うことはせず、売り玉の平均値を有利にするために、売り玉を追加する。
順調に上がり始めたら、売り玉を返済し、少しづつ買い玉を増やしていく。
下は、下がっていくにつれて買い増しをして、大きく損失となったドバイ原油ベアの日足チャート。