今朝月曜日の7時すぎの日経先物のトレンド分析をするよ
🔸この記事はアフィリエイト広告を利用しています。
先週の金曜日の日中の取引は、日足では上昇フラグの下限から始まって、大きく長い上ヒゲをつけて終了しました。
25日移動平均線と75日移動平均線が交わる手前の状況で、これまでの傾向では、大陽線を作って上昇するところだったのですが、上昇したあとから、大きな売りが出て、上ヒゲになりました。
もしこのまま上方向の流れがストップしてしまえば、ショート有利となります。
ショート玉を作るなら、できるだけ高値で作るのが有利であるのですが、上昇途中でショートするのは、逆張りになるため避けたいところです。
上は、日経先物6月期限の日足です。
斜めのフラグを上下していたものの、今は下に留まっています。
下値支持線を下に抜けたら、ショートするタイミングです。
直近安値37980円を割ったところから、再度上昇して、その後の再下落からショートするほうが安全です。ただし、勢いがあって、戻らない場合もあります。
次は60分足のチャートです。
38100円前後を下限として上昇は、滞っています。高値切り下げ安値ヨコヨコのトレンドレスの状況です。
ここで慌てて、ショートするのは、危険です。
ロングであれショートであれポジションを持てば、こだわりが生まれます。
こだわりが生まれると、上昇しているのに、ショート玉を追加したり、損失が拡大しているのに、損切りできないようになりがちです。
様子見が一番ですが、ショート玉を持って、上昇したら損切りしてロング玉に切り替えることができるなら、それをやってみるのもいいでしょう。しかしロングに切り替えて、必ず勝てる保証はありません。ばたついて、ショートとロングの損切り確定だけの結果に終わることも多々あります。
最後に15分足のチャートです。
大きな下落のあと少し戻して、また下がって元の下値に戻りました。
安値は更新されず、高値は切り下がって、トレンドレスの状況ですね。
38100円の直近下限を下に抜けたら、ショートの準備をする戦略で考えます。
直近高値38400円を超えるような大幅な上昇があってもロングはまだ控えたほうが良いと思います。先週末の長い上ヒゲがあるからです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。