健康

ゴルフのコツ 初心者

ゴルフの基本を紹介します

ピヨ

ゴルフを始めたけど、どうすればいいのかわからない。

しろちゃん

グリップやスタンスなど、わかりやすく解説します。

ゴルフの基本

アドレスやグリップについて紹介します。

1 グリップは、左手一本で安定するように、握ります。右肩にクラブをまっすぐに担ぎ、シャフトとヘッドの重心が一致して静止する位置で、左手でグリップします。

2 直立して、左体側にまっすぐ垂らした左手一本でクラブを握ると、左手の平の小指側のヘリと、人差し指の2点で支える形となります。

3 左腕とシャフトの角度が、120度となるように意識します。



4 この角度を保ち、前傾します。クラブの番手が変わっても、この120度を保つことが重要です。この角度を保つことで、安定したスイングができます。番手ごとのクラブの長さが変わっても、120度を保つということは、番手ごとに前傾角度が変わることになります。

ポイント

直立して、クラブをまっすぐに立ててみます。このとき、ヘッドは左向きで、時計の文字盤では11時の方角を向くようにします。右肘を下げて両肘の高さをそろえると、シャフトが右側に傾きます。その状態で前傾すると、フェイスはスクエアーになります。右肩もかぶりません。



5 両かかとをくっつけたまま、両つま先を45度開きます。そのあと、右足を少し右に移動させますが、スタンスを肩幅以上に開きません。
  右つま先を45度開くと、テイクバックのときに、右脚の角度が変わらないため、頭が右に動かない、体が右にスエーしないなどの、効果があります。

6 肩とグリップエンドとつま先が縦に垂直に並ぶようにヘッドと体の距離を調整します。腕は、だらんと垂直に垂らした状態でアドレスします。



7 ゴルフの始動は、へそ周りの体幹を右に回します。へそ周りを、地面に対して右に横回転します。それと同時に、左肩を首の付け根を中心として、縦に下げて、縦回転します。縦回転の方法は、左肩を下げながら、左腕の内側を左体側に押し付けるようにして、左体側を縮め、右体側を伸ばす動きをします。

簡単な動きになるように説明します。

まっすぐに立って、両腕を体側につける姿勢をとります。

そして、次に左肩を下げながら左腕を左脇方向に押し付けていきます。

そうすると、左肩が下がり、左腰が下がります。

右肩が上がり、右腰が上がります。

肩のラインと、腰のラインが、同じ角度で斜めに傾きます。

注意するのは、クラブの重みで肩が単独で胸よりも前に出ることです。

これを予防するために、両方の肩甲骨を後方に引くように努力します。

このように、肩や胸を右に向けるような横回転をせず、左肩を下げながら左腕を左脇に押し付けます。

わかりにくいですが、へそ周りは地面に対して横回転しますが、肩のラインは、正面から見て、地面に対して縦回転します。

肩をなぜ横回転しないのでしょうか。

胸を右横に向ければ、肩も首筋に対して横回転します。

前傾している場合、胸を横に向ければ、体は起き上がってしまいます。

左肩を下げずに、レベルに回すということは、体が起き上がるか、右肩が上がり切れないために詰まってしまい、右肩に負荷がかかって、回転運動ができなくなります。

あひる

へそ周りの体幹を右に横回転させることで、胸と肩が回転するよ。そして左肩は、前ではなく、左脇方向に押し下げていくんだ。肩は、単独で、胸に対して前に出すことができる。また。単独で肩を上にあげることもできる(肩をすくめる動作など)。スイングの前半で、アドレスよりも左肩を胸に対して前に出すと、尺が合わなくなり(アドレスよりも左腕の長さが延び)、ダフる原因になるよ。また、アドレスでは、「なで肩」だったものか、スイングの途中で「いかり肩」になっていれば、クラブは遠ざかり、トップの原因になるよ。「左肩を前に出さない」「なで肩を守る」を忘れないようにしよう。

ピヨ

ダフるのを避けるために、インパクトで上体を起こしたり、インパクト直前に左肘を引いて腕を縮めたりするよりも、はじめから、左肩を右下に出さずに、左下方向に我慢するんだね。

しろちゃん

左肩が胸より前に出ないようにするには、はじめから両肩甲骨を後ろに引く意識を持つといいよ。



8 途中でインサイドに引いたり、フェイスを開いたり、閉じたり、直線に引かずに上に持ち上げたりせずに、へそを右下地面方向に回転させながらまっすぐ最後まで直線で低く長くヘッドを引くと、左肩が少しづつ下がり、左肩の側面が地面を向きます。左肩が前に出ないようにするための対策として、左肩を、トップまで左に引っ張るようにします。

ピヨ

上の絵のように、ヘッドは玉の後方に向かって真っすぐ直線で引き、手元はスタンスの後方に向かって真っすぐ直線で引くんだね。



9 途中で、少しでも違う動きを入れると、切り返しで、乱れた動きとなります。肩と同じ高さに手元が来たら、そこがトップです。トップで息を止め、一旦動きを止めます。

10 切り返しでは、息を吐きながら、手を動かす意識は持たず、へそを左地面方向に向けます。それと同時に、右肩を頭の右側で引き下げます。右肩が胸に対して前に出ないように、右肩甲骨を背中側に引く意識も必要です。右肩を顎の下に向かって下げるのではなく、頭の右側で下げるだけで、へそが左下に回転するため、自然に右肩は顎の下に向かいます。右肘を曲げたまま、できるだけ背中側に右肘を落として、右ひじを右体側に押し付けることでも、右肩が前に出ないコツになります。切り返しでは、右肘を背中側に保って右肩を下げながら、右肩を右脇方向に押していき、右腕で胴体を下から上に押し上げていくことで、ボールを高く遠くに飛ばすことが可能になります。へそ周りの体幹を低く左に回しながら、右肩も左に下げていくと、体幹も横回転、肩も横回転になり、状態が起き上がってしまい、バランスが悪くなります。へそ周りの体幹は低く横に回転し、両肩は、上下の縦の動きをすることがポイントです。

しろちゃん

へその動きは、横回転の動きであり、肩の動きは、上下の縦回転の動きになるよ。
もし、肩を横回転させたら、頭が右と左に動いてしまうよ。

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