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最近のFXの損益の状況です
4月26日、5月14日に、それぞれ損失が1万円以上出ています。
これは日足と1時間足と15分足の3つのトレンドが、高値安値切り上げの上昇トレンドまたは、高値安値切り下げの下降トレンドであるときにIFOで予約する投資ルールを守った取引で損失となったものではありません。
トレードの根拠がない目先の動きにつられた投資を何遍も短時間に繰り返した結果です。
確かに最初は、根拠があったようです。
しかしながら、その記録はなく、一回損失が拡大してからは何度も取り返そうとして買いポジをもったり、売りポジをもったりして、根拠なく、スキャルピングを繰り返して、その結果だということです。
例えば2024年5月15日の7:40前の、ドル円の日足は、下のように上昇トレンドでした。
上昇トレンドではありますが、上にも下にも大きなヒゲが出ていて、どちらに動いてもおかしくない状況です。
このような場合には何もできないのがルールに基づく判断です。
このような状況で、いきなり買いポジを持つのは、ギャンブルでしかありません。
また根拠を記録できる時だけ記録して、しかも、いきなりポジションを持つことを避けて、IFOで予約することをおすすめします。
いきなりポジションを持たなければならないときは、ほぼないといってもよいと思います。
そのように、たまたまチャンスが巡ってくるほど、投資は、生やさしいものではありません。
次に1時間足のドル円のチャートです。
一見すると上昇するようにも見えます。
しかしながら、直近の高値は切り下がっております。安値は、切り上がっております。
トレンドがない状況です。
ここで買いポジを持つのは、根拠のないギャンブルトレードになります。
もし安易にポジションを持つと執着が生まれることになります。
執着や根拠のないこだわりは、損切りを遅らせ、命取りになります。
根拠のないこだわりだけが、命取りになる訳ではなく、自分の自信のある根拠のあるこだわりも市場と反対に動く限り、命取りになります。
市場は常に正しく、私たちは、市場の動きに寄り添わなければ、利益を上げることができません。
俺の考えが正しいのであって、市場が間違っていると考えた時点で資金は減って行きます。
市場がどちらに動くかわからないようなときには、無理にトレードをする必要はありません。
無理にトレードして勝てば調子に乗って、損失をふくらませる。負ければ取り戻そうとして損失をふくらませる。
次に15分足のチャートです。
高値切り下げ安値切り上げのトレンドレスです。
売りポジションを持つ根拠も、買いポジションを持つ根拠もありません。
どちらかのポジションを持って、利益を出したとしても、それは偶然の結果であり、再現性はありません。
再現性がなければ、継続して結果を出すことができません。
結局、何が言いたいのかといえば・・・
ポイントは、下の通りです。
根拠を記録する。
IFOでトレードする。
ムキにならない。
ムキになってダメトレードを繰り返さない。
ムキになって、ポジションサイズを大きくしない。
ムキになっていると感じたら、手を止めて、別のことをする。
ざら場を見ない。ざら場を見ると感情的になる。
利益と損失を、5:1に設定する。
根拠のないトレードをしたら一週間はトレードをしない。
時給1000円で8時間働いた給料を一晩の根拠のないダメ投資で失うことは、避けましょう。